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鬼剣舞(おにけんばい)と行者さん

鬼剣舞(おにけんばい)は、大宝年間(701−704)に役行者さんが念仏を広めるために、念仏を唱えながら踊ったのが始まりとも伝えられています。
踊り組は、庭元・囃子方・踊り手で構成、囃子は太鼓(1人)・笛(2〜4人)・手平鉦(1〜2人)で、念仏は太鼓・手平鉦が唱えます。
踊り手は鬼の面をつけ、8人1組を基本としながら演目によって1人2人3人4人8人で踊ります。
他に道化面のカッカタ(道化)、少女の胴取り(2人)が付きます。
門付けには、笛・太鼓・手平鉦の「お通りばやし」で乗り込み、庭入りに際しては橋誉め・屋柄誉めなどがなされ、庭では先ず一番庭が踊られ、随時他の演目が踊られます。
神社に奉納する場合は最初に二番庭が踊られ、神社でしか踊ることのできない演目なども加わります。
 

以上、2006年 一言主神社にて
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